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現代における良い文章とは何か?

新しい活躍場所を作ろうとする上で、絶対習得を避けて通れないのが、自分をネット上でアピールする技術です。

自分ができることや、取り組んでいる活動を、外部の誰かに知ってもらわないことには新しい活躍場所を想像することはきないでしょ?ならば当然、『何らかの形で自分のことを外部に発信する』事は必須になる。

そして、自分を外部に発信する手段の中でぶっちぎりに効率がいい方法は、インターネットを使う事だ。

で、このネット上で発信を行うことを考えた時、発信物のメインコンテンツとなるのが、『言語』になる。

もちろん、発信物とされるものの中には写真やイラストといった『言語』ではないものも含まれてますが、基本的に言語を含まない発信物を使って共感者を集めると言うのは、言語を使うそれと比べて何倍も難易度が高い。

例えばカメラが好きな人が、『写真』をSNS上でアップするとしても、写真の説明があるのと無いのでは、発信者の意図の伝わりやすさにも雲泥の差がでますよね?

だから、俺達が新しい活躍場所を作って行くためにネット上で発信活動を行うのであれば、基本は文章、もしくは本人のトークのどちらかを軸としてコンテンツを作っていく必要があるんです。

ちなみに、俺自身がメインとして使っている方法は、ご存知の通り文字を使って言葉を作っていくこと。

映像を通したトークは良くわからないんで、今回はこの『文章』をテーマに話をしていきたいんですが、この文章、昔と比べて求められているモノが若干変わってきている様に思っています。

だから、ネット上で発信活動をしている俺たちは、『文章力』という言葉の解釈を現代版として新しいものにアップグレードしていく必要があるなぁと。

だからそれを書いて行くよ。


現代における良い文章とは何か?

今皆さんは『文章力がある人』と言うと具体的にどんな人のことを指すと思います?

おそらくこの問いには、『正しい日本語を使える人』であるとか、『言いたいことを簡潔に短く書ける人』であるとか、いろいろな回答が考えられると思いますが、

‘‘活躍場所を作る’’と言う文脈において、俺が『文章力がある』と定義してる人の特徴は、

明らかにこの人である。

と、実際の書き手のキャラクターと文章上のキャラクターを揃えることができている人です。

これは言い換えると、自分と同じキャラ、性格を持った発信物を作れると言う事でもあります。

インターネット上の発信は、文章で役に立つ知識を発信すると言うのは前提としても、『この人なんか良いな』といった様に、ひいきやお気に入りと言う感情を相手に持ってもらうことが非常に重要になってきます。

例えば僕はオーストラリアでサッカー選手をやっているんですが、試合で頼りになる選手というのは、当然サッカーの上手い選手ですよね?

でも、その選手が好きであるかと言うのは、サッカーの実力ではなくその人の性格、人間性が一番大きな指標になるはずです。

文章もそれと全く同じです。

どんなに優れた知識をわかりやすく簡潔に解説していたとしても、その文章に『性格』と言うものがなければ、お気に入りという感情をこっちに向けてもらう事はできません。

例えばこれが動画であれば、自分の姿がそこに写っているし、自分の口で発言するわけですから、特に意識をしなくても、ある程度その発信物にはキャラクター、性格が乗っかる傾向にありますが、 

文章の場合、単に言いたいことを表現しただけじゃあ、なかなかその書き手の性格やキャラクターと言うものがコンテンツに入り込まない。

なので、こーいう時代において、『言いたいことを簡潔にまとめて短く書ける』と言うのは文章書く上での第一ステージ、通過点にすぎず、

この第一ステージをクリアしたならば、

次は自分と同じ性格、キャラクターを持った文章を書ける様にならなければならない!どん!

友人にあなたはこの文章を読んでもらい、『明らかにあなたである』『あなたらしい』といった評価を得られるような文章を書けるようになること。

俺達の書く文章にキャラクターや性格と言うものを持たせるためには、具体的にどのような書き方をすれば良いのか?

次回の記事ではこの部分について解説していきます。今回の記事ではとりあえず、

文章の発信を通して活躍場所を作るためには、文章にキャラクターや性格と言うものを持たせなければならない。

と、ここの部分をしっかりと押さえておいてくれれば大丈夫です。