明らかに自分である。という文章を書く方法。
というわけで前回の記事の続きです!
この記事では、俺達の書く文章を如何様にすれば、キャラクターや性格と言うものを持たせることができるのか?という部分に関して書いていきます。
この記事を見ている人は既に前回の記事は読み終えていると思うんで、前提をすっ飛ばして早速答えのほうに。
・明らかに自分である。という文章を書く方法。
文章にキャラクターや性格を持たせる方法はもちろんいく通りも方法がありますが、その中でももっともシンプルでわかりやすいものが、
好きなものと嫌いなものをしっかりと表現し、どういった理由でそれを好きなのか?もしくは嫌いなのか?と言う部分をしっかり書く!と言う事。
そういえば、経営の世界なんかで『共通の敵、仮想的』なんて言葉があった気がしますが、総じてこれらのテクニックは、自分はどこへ向いたい人か?を明確に伝えるために存在していると言う意味で、根本は全く同じです。
例えば、
『Aさんみたいな人になりたい!』と言うだけの情報に、『Bさんみたいな人にはなりたくねー!』と言う情報が加わると、、、
『この人はBさんみたいになりたく無いから、Aさんみたいになりたいのか』
もしくは
『Aさんみたいな人を目指しているから、Bさんみたいな人は嫌いなのか』
と言うように、あなたの目指しているモノがより明確に、バシッと読み手に伝わるようになり、文章にその人固有の考え、‘‘らしさ’’が加わる。
こういったことを文章中に的確にちりばめて行く事で、その文章には徐々にキャラクターや性格といったものが乗っかって来るんです。
もちろん文章に性格を持たせるためには、これだけでなく様々な方法があるけど、今回解説したこの方法が、最もわかりやすく誰にでも簡単に実践のできる方法です。
ちなみに、
『これは良いと思う』という様な肯定的な主張は誰にでもできるものですが、『あいつは嫌いだ』とか『ああなりたくない』といった否定的主張は、一般的には悪口され、表現するのには多少抵抗感が生じます。
でも、それは心の中では僕等が実際に思っている本心ですから、書くべきです。
この本心を隠してしまうと、実際の発信者のキャラクターと、文章のキャラクターにズレが生じ、がそれぞれ別人になってしまう。
前の記事にも書いたように、自分では無い他の誰かを演じたところで、その活動にはどこかで必ず歪みが生じます。
その歪みを修正すべく後からアタフタたするよりは、『俺はこういうやつなんだ!』と、初めから勇気を出して‘‘本心’’をガンガン表現していた方が、トータルで考えればはるかにダメージは少ないでしょう?
こういった理由で、俺は自分の好き嫌いと言うものを発信物の中にしっかりと表現する事。ここにはかなりこだわってます。
話がそれましたが
もう一度書いておくよ。
好きなものと嫌いなものをしっかりと表現し、どういった理由でそれを好きなのか?もしくは嫌いなのか?と言う部分をしっかり書く!!
文章にあなたのキャラクター、性格を付加させるとても優れた方法なので、是非試してみてください。