情熱の使い方

理想と現実の最適バランスを狙う究極のマーケティング

次の時代のルールを作る時代、実験の時代。

現在のような時代は『迷いなく生きる難易度が非常に高い時代だな』と、良く思います。 

それは、今という時代が前の時代と次の時代を繋ぐ転換期と呼ぶにふさわしい時期だから。

前の時代とは、このブログでもよく例に出してるような、良い成績を取り、良い学校に入り、良い仕事につく。そんなと暗黙のレールがぴしっときれいに敷かれていた時代です。

このレールの先に幸福が約束されていないのでは?と、多くの人が感じ始めた現在、すでに沢山の人が次の時代を模索し、動き始める様になりました。

このようにその時代を生きる人たちの認識がぴしっと一致していない今のような時期を、過渡期と表現したりします。

人は、何に取り組むにしても、ある程度周囲と足並みが揃ったお手本と言うものを欲しがる生き物です。

足並みが揃ったお手本を人々が持っていない、今みたいな時代は『迷わず突き進む』と言う振る舞いの難易度が非常に高くなる。

その一方で、『地図がなくても荒野に繰り出してみよう!』と言う勇気ある人々が、この道がいいんじゃないか?あの道がいいんじゃないか?と、

さまざまな実験を繰り返し、次の時代の生き方を模索していたりもする。

ルールなき時代に動揺している人もいれば、こうやって新しい挑戦をどんどん重ねて行く人もいる。それが、ここ数年の日本の傾向ですよね。

おそらく、あと1〜2年後には、この実験のしやすさがピークを迎え、非常に自由度の高い『何かを試す』には最高の時期が訪れます。


昔は全然違った。

僕が日本で様々な活動をスタートした10年ほど前は、まだまだ‘‘珍しいことをしている人’’と言う見られ方を多くの人からされていました。

そんな時期に、人とは違う生き方を始めようと言うのは、なかなか精神的なパワーが要求されたわけですが、ここから1~2年は加速度的にその抵抗感が少なくなり、本当にいろいろなスタイルの働き方を開発しやすくなるはずです。 

こういった時期を迎えるにあたって、『しまった出遅れた!』とあたふたすることになるのは、

いまだに複数の仕事を持つ人や、インターネット上で活躍する人たちを見て、

自分には関係のない特殊な事例である。

と、そんな認識を持っている人たちです。

例えば、最近増えてきた
複数の仕事を持つ人や、
ネット上で個人活動を行う人、

こういった人達はもう特殊な人々では全くありません。まだまだその数自体は多くありませんが、もはや‘‘特殊である’’と言うほど、出会うことが滅多にできない人種でもなくなってきました。

もう誰にだって、Youtuberの友人1人や2人くらい持っているでしょうし、会社を立ち上げるまではいかなくとも、個人でウェブサイトを作って仕事を受注し、生計を立てているような友人だっているでしょう? 

何が言いたいのかと言うと、

ちょっと前まで特殊な人と思われていた彼らは、もはや特殊でもなんでもないし、自分の選択肢の1つとしても視野に入れておかないと、

確実に変化に乗り遅れるぞ。と言うことです。

もうどんな働き方をしていたとしても、個人の能力として最低限のネットメディアの使い方位には慣れておいた方が、次の時代に適応しやすい。だから暇な時にでも訓練をしておいた方が絶対に良い。 


アルバイトの仕事

正社員の仕事

フリーランスの仕事


Youtuberもブロガーもラーメン屋さんも、全部生計が立ちさえすれば立派な仕事であると言うことを認め、認識し、

スキルアップと言う概念を広く取ること。

Facebookに投稿することも、
動画を作ることも、
文章書くことも、

以前は遊び、趣味の一環でしかないと思われていましたが、

若いビジネスマンがExcelを学ぶように、これらと同一のカテゴリに属する重要なスキルの1つになる。

若い主婦の方が子育て中にExcelを学んだり、タイピングの訓練をしたりする事はよく見る光景ですが、


その訓練の一環として、ネットで文章を書いてみたり、iMovieで動画を作ってみたり、写真を加工してみたり、

こういった一般の人とは無関係とまだ思われているスキルを重点的に訓練していく。これらはもう、

例外的な暮らしをしている人達だけが使うものではなくなりました。